2012年7月31日火曜日

上靴の老人































外なのに上靴。しかも真新しい。 @上本町



2012年7月30日月曜日

王手

将棋を見るおっさん。そのシャツにまず王手がかかっている。 @新世界





2012年7月29日日曜日

セルフ祭終了!

最後はセルフ神社に集まって、
ピカちゃんの太鼓にあわせてぐるぐる踊る。
パレードが最高潮に達した時、
コタケマンが上から冷や水ををぶっかけ、祭りは終わったのであった。


 最後はコタケマンを胴上げ。



今回、さらにおもろなった。
セルフ祭、えらいことになってきた。

次回は8月26日(日)@えのこ島芸術文化創造センター 
もう1ヶ月切ってるやーん!


パレードの映像もあるのでぜひ。
念仏→河内音頭→仮装行列と阿鼻叫喚の流れ。
ぼくは昨年のお盆にカマソニ(釜ヶ崎夏祭り)でみつけた
腹出しのホームレスのおっさんと念願の競演を果たしています。

https://www.youtube.com/watch?v=kjyrEa-iRY4










新新世界珍世界





 セルフ祭の目玉はやっぱりパレード。
阿呆ばかりが集まって通天閣のまわりをぐるぐる回るのであった。
ぼくもサハラ砂漠で買ったトゥアレグ族の服で参戦。
行列は阿呆が観光客を吸い込んで巨大になっていく。
踊れば踊るほど、阿呆になっていく。


(写真ぜんぶBANRIさん)







アンダーグラウンドとオーバーグラウンド

このような形でポスターは商店街に飾られた。
道行く人もそれぞれのアート作品と同じようにポスターを眺め、
ポスターの写真を撮り、店の常連さんポスターを褒めてくれたよう。

ぼくは、商店街にぶら下がった、目玉とポスターをみながら思った。
ファインアートと商業アートが渾然一体となった空間なんてどこにもないで、
うっひゃっひゃ、と笑いが自然とこみ上げてくる。

ぼく、アンダーグラウンドなものと、
広告というオーバーグラウンドなものを繋げるのが1つの夢だったんです。

質はともあれ、 つないだぞ。





商店街と心をつなぐ




今回のセルフ祭、実はもうひとつの大きな仕事があった。
それは商店街の各店舗のポスターを作ったこと。
祭を機会により商店街を盛り上げようと、ポスター制作を提案し、
会社で有志を募ると、31人15チームが協力してくれた。
みなが腕によりをふるってポスターをつくった。


 






































結果は、もう、いいことしかない。

「貼るのがもったいないわ」
「画鋲さされへん」
「代々まで伝えるわ」
「やっぱプロはちゃうね。ほんまうまいこと言いはるわ」
と商店街のみなさんは大喜びしてくれた。

「○○さんとこのポスターみたか?」
と他のお店のポスターが気になって商店街全体が活気づいた。

ポスターを作った若手たちも目を輝かせて、
徹夜も辞さずにポスターを作っていた。

みんな、マラソンを完走した後のような、
疲労困憊の中にやり切ったという大きな達成感がじんわりと溢れ出ていた。






写真・プリント・悪口

今回、もうひとつの試みは「写真・プリント・悪口」。
その場でお客さんの写真を撮り、それをプリントして、
余白に悪口を書くというもの。1枚100円で。
初めての試みでどうなることかと思ったが、
いつもブログで「隙」という視点で悪口を書いているからか、
性格が悪いからか、 すらすらと悪口が出てくる。
写真は悪口を書いた人が記念写真を撮ってくださいということで撮ったもの。
以下、悪口をいくつか紹介。
































たぶん4人とも彼氏いない



虫さされ

 くつ汚い






























モノトーンでおしゃれに統一しているが暑苦しい。



幸せそうで幸せではない









おしなべて貧乳


こうみえて性格細かい。(コタケマン)




二日間で売り上げは6300円。
100円もらって悪口を言っているのに、最後に「ありがとう」と言われる。
ぼくは思う、世の中の人は悪口を言われたがっている。

悪口稼業、まだまだ稼げそうである。