2012年8月31日金曜日

勇気ある公務員


大阪市役所前、帰宅する人々の前に突然の夕立。
みなが雨宿りする中、若い男だけが一人出て行った。
大阪市制を変えるのはこういう男かもしれない。

2012年8月30日木曜日

気になる寝心地

 奥の狭い花壇の隙間で寝るホームレス


頭の位置がぴったり決まって意外と寝心地はよさそうである。

じゃれあう虎

緑の中で体を寄せ合っていた。  @堂島

2012年8月29日水曜日

新世界標準

明らかにあかんおっさんではあるが新世界では中の下ぐらいの危うさ。
まだまだ下には下がいる。

2012年8月27日月曜日

受難の喫煙者

喫煙者はもう自転車にまで自分を貶めないと
タバコを吸えないということなのか。
元喫煙者としては複雑な心境である。 @桃谷

2012年8月26日日曜日

大きな器

今回はおばちゃんパワーがすごかった。
その子育てや家事により抑圧されていた表現欲を
ここぞとばかりに爆発させている人ばかり。
質はともかく、 その熱意に若いアーティストはみな負けていた。


さらに、子供が楽しそうだった。
会社の後輩のW愛がチョーク画のワークショップしてくれたり、
クリス&マットの英国コンビが子供も遊べる音出してくれたり、
変態から子供まで遊べる懐が広くなったセルフ祭。
PTAのバザーとバーニングマンと釜ヶ崎夏祭りが
一緒になったようなものを私は勝手に目指してます、セルフ祭。




そして、今回、 とても嬉しいことがあった。
以下、セルフ祭スタッフの池田社長の文章を引用。

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今回のセルフ祭3を開催するにあたって、阿波座の地元の人にたくさん来てもらい、江之子島の文化施設を知ってもらうために、セルフメンバーみんなで地元のお祭りにチラシを配りにいったり、近所の人にお知らせを撒きにいったりした。

その結果、沢山の地元の人たちや、子供連れの家族の人たち、お年寄りの人たちが沢山当日祭りに遊びに来てくれた。その中で祭りが始まる2日前に、地元の方で、チラシを見た身体に病を持つおばちゃんがやってきて、ライフワークとして作っている布草履をセルフ祭で売りたいと直接施設に来て話をしにきた。

普段モノ作りをしながら、中々発表する機会がなく、セルフ祭で販売したところ20足中、17足売れた。そして、その方がセルフ祭終了後に手紙をくれた。

普段なかなか交流の無い若い人たちや子どもたちと接して、パワーを貰った事、自分がモノ作りをすることで生き甲斐を感じている事、そして、その発表の場を作ってくれたことに感謝しているという内容の手紙だった。セルフ祭はそうやって、世代も年齢も性別も越えて、普段からモノ作りをしているひとも、仕事の合間を縫ってモノ作りしている人もみんなが同じように楽しめる祭りになればと思っています。ありがとうございました。

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この夏、自問自答する私が多々現れた。
何を一生懸命がんばっているのか、仕事でもないことを。 
何を一生懸命がんばっているのか、もっと他に作りたいものがあるのに。
ただ、この言葉をきいて、やや救われた。

私はセルフ祭を大きな器にしたいのだ。
一流アーティスト、
趣味で何かをしているおばちゃん、
初めて世に作品を問うてみる子供、
日本語はわからないけど表現したい外国人、
時間がなくてなかなか表現できなかった会社員(私のような)
モノ作りを生業としていたけど自身の表現はできていなかった会社員(私のような)
そんな、様々な表現欲を持った人々を入れる器に。

世の中に受け容れられないコスプレのおっさん、
誰もがドン引きするパフォーマー、
どこでも相手されないアーティストも受け容れる大きな器に。
色々なところではみ出てしまった人を入れる器に。
日本のどこにもないような大きな大きな器。
器の中身は誰もがみたことないような熱くて変なもの。
参加者の心も変え、見に来た人の心も変え、町も変える。

志高く、そんなことを考えてる。

エッジもあった。子供も楽しめた。懐が広くなったセルフ祭。
次もどんな人もも受け容れる(つもり!)
なので、セルフ祭という器の中でぜひ表現してください。
次は10月14日(日)大仮装行列
みなさんぜひ仮装してお越し下さい。

あっ、最後は宣伝文句になってしまった。
まあ、そういうことで、なかなかいい感じだったセルフ祭3です。

奇音変音








作曲OORUTAICHI作詞ケイタタのセルフ音頭で
奇妙な塔の周りでみんな仮装して踊る姿は新興宗教



PIKA☆ちゃんが館内をぐるぐるとまわると、部屋やトイレに和太鼓部隊が潜んでいる。

地下ではPROJECT FUKUSHIMA!と繋がっていた。
福島で日が落ちるとともに、福島の鎮魂の意味もこめた
ジョン・ケージの『マッシュルーム・レクイエム』が始まった。
ドラム20台と太鼓10台ほどが福島から
流れる音にあわせてドラムを叩いていたが、
音は洪水のように建物を満たし、福島からの音はまったくきこえなくなった。


おじさんは何のことかわからないが楽しそう。


PIKA☆ちゃんの合図で音楽がフィニッシュする。
すると、全く同時に福島のミュージシャンたちの演奏も終わったという奇跡が起きた。
福島も大阪もお互いの演奏は知らずに勝手にやっていたというのに。

隙ありすぎた自分の作品































さて私の作品はどうだったかというと
「セルフ仮眠室」 なるインスタレーションを共作。

「布団部屋」(神田旭梨)

「寝てるおっさん人形」
(この3人のうちのどれかが人形で時々寝言をいう仕掛け)(水内義人)

私は「おっさんが233匹」という寝ているおっさんの写真に
「おっさんが一匹、おっさんが二匹」と声をのせた映像作品をつくった。

いざ、やってみると、部屋が明るすぎてほとんどみえない。
そして、 おっさん人形の寝言がうるさかったのか、コードが抜かれていた・・・
しかし、寝ている人は常時いた。
つまり、作品としては微妙だったが、
仮眠室としては十分に機能していたわけである。
複雑な気持ちである・・・


今回も前回に続き『隙ある風景』を展示。
さらに「写真・プリント・悪口」もやろうとしたのだが、
プリンタに問題があり今回は断念する。
そう、個人としては準備不足が否めず、散々であった。

仕方なしにのんびりと展示をしていたわけではあるが、
写真の前で突如謎のパフォーマンスが始まった。
自分の作品の邪魔をするんじゃない、と思うこともなく、
「わー、えらいことになってるやん」と
ハプニングを楽しんでしまうのがセルフ祭ならではかもしれない。

奇人変人島流し

さあ、セルフ祭当日。快晴!





キャッチコピーの通り狂人として罪を罰せられた奇人変人が
えのこ島に島流しにあったように集まってきた。

上から、領土問題と乳首について歌っていたぱあんださん
絵の具舞踏 谷内一光
ホームレス王子 池田社長
ロッカーの荷物を取り出すエヴァンゲリオン
他にもたくさんいたのだけれども、
当日の係や自分の展示で忙しく、撮れなかったのが口惜しい。

2012年8月25日土曜日

前夜考

どうしてこんなことになってしまったのだろうか。
どうしてこんなことに関わっているのだろうか。

狂気の館を前にしてふと我に返るセルフ祭前夜。  @江之子島





2012年8月24日金曜日

重すぎた傘

サラリーマンはその後すぐにカバンを下し、
右にみえるビルの軒下で雨宿りすることとなる。  @阿波座





遠慮がちな相合傘

双方、結構濡れていた。  @江之子島



2012年8月23日木曜日

遥か彼方からはるか




阪神梅田駅地下、ずいぶん遠くからでもわかる
立派なハゲが歩いてくる。
なんと海原はるか師匠ではないか。
これは絶対に撮らなくてはいけないと急ぎカメラを取り出すが、
さすがに前からは撮る勇気はなく、後ろからパシャリ。
フラッシュをたいて頭頂部を光らせたかったが、
きっとそういうものには敏感な方だろうと思い、断念する。 

はるかかなたといえば先輩がつくったユーポスのCM
今は相方の吹く息ではなく、地下鉄の強風がハゲをさらす。 

2012年8月22日水曜日

ザ・ブルーハッツ

今週日曜日と迫ったセルフ祭の準備に行くと
ブルーハーツのドラマー梶原さんがいた!
パイナップル頭はちょいとおとなしくなっているけど、やっぱり憧れの人。
人生初のライブは中1のときのブルーハーツだった。
特によく聴いてのは小6から中1ぐらいの思春期が始まったばかりの頃。
大人や世間に嫌気がさして、女の子のことが気になりはじめ、
心が今までにない奇妙な動きをするようになって
どうしたらいいかわからないとき、
いろんな人がごにょごにょ言っている中、
ブルーハーツは単純明快に答えてくれた。



































セルフ祭で梶原さんは「太愛鼓アンサンブル」という
ドラム20台編成のバンドの一人として演奏してくれるのである。
福島のPROJECT FUKUSHIMA!のミュージシャンたちと
太愛鼓アンサンブルがUSTREAMでつながって演奏をする。
他に TAIYO 33 BIGBAND、momusのライブ、
オオルタイチくんがセルフ音頭を作ってくれたり、
福島かんしょ踊りがあったりと、
今回のセルフ祭はいつもよりも音楽が充実している。

ぼくのこしらえたものは以下の通り。

1 『惰眠室』
眠りをテーマにしたインスタレーション。
寝ているおっさんばかりの写真スライドショーに
「おっさんが一匹、おっさんが二匹・・・」と
ウィスパーボイスを乗せた映像

2『隙ある風景』のベストの展示

3『写真・プリント・悪口』

4 セルフ音頭の歌詞 
作曲はオオルタイチくん。
最近ライブを見たのだけれどもボアダムス以来の衝撃だった。
今、関西でアヴァンギャルドどポップネスをいちばん
上手に融合できている人ではなかろうか。
UNDERWORLDのネジを一本ぬいてその上に
ソースとマヨネーズをかけたような音楽である。

曲も聴いてほしいし、写真もみてほしい。
ご都合あえばぜひお越しください。

チラシは10時スタートとなっていますが、13時スタートです。





2012年8月21日火曜日

二十一色の虹

夕暮れ時に大きな虹が四天王寺の空にかかる。


よくみると虹は三重。
三重の虹、夕焼けの中の虹、
見た事がない奇跡の虹は5分と続かずに消えてしまった。




2012年8月19日日曜日

つけひげまつげ

つまのつけまつげをつけるとつけひげをつけたようになってしまった


2012年8月18日土曜日

脱落する老女

「電車なくなったからファミレスでオールして始発で帰ろうよ」

と言ってひとりだけ先にオチてしまった女子大生4人組に
見えなくもない。想像力を働かせると。 @生駒




2012年8月17日金曜日

がんばればロサンゼルス

この青い空はアメリカ西海岸の空のようであり、
白い家はサンタモニカのビーチ沿いののマンションのようであり、
おっさんはサンタモニカを散歩するアジア系アメリカ人のようである。

背景はマンション工事現場の完成予想図であり、
おっさんはただの通りがかりのおっさんであるけれども。  @阿波座




ミクロ猫

危うく踏みそうになるほどの、路上にぺたりと小さな猫。  @上本町


生きているといえば生きているようだし、
死んでいるといえば死んでいるようである。







2012年8月15日水曜日

カマソニ 2012

ツアーは終わって、いざカマソニへ。
残念ながら、去年楽しくて仕方なかった
おっさん相撲大会は終わってしまっていた。

しかし、なんと中川五郎のライブがやっているじゃあないか。
フォーク歌手であり、小説家であり、翻訳家でもある。
ボブ・ディラン、モリッシーの詩集とか、
そう、ブコウスキーの翻訳も中川五郎なんだよな。
そういや、ここ、ブコウスキーみたいな酔いどれおっさんだらけである。

そんなフォークの大家のライブをきかずに、
ステージに座りずっと見えない友だちと話しているおっさんがいる。


肩を寄せ合ってプロテストソングに耳を傾ける様子は、
まさに汚いウッドストック。
老人たちがいちゃつくLOVE & PEACEな光景。
しかし、よくみてみると、左の人の右手には刺青がのぞき
右の人の頭頂部を見てみると、少し薄い。
気になって前に回ってみると、右の人は長髪のおっさん。
もうウッドストック越えてるね。
貧富の差も、性の差も越えたもの、それがカマソニなのである。


中川五郎は終わって、次のバンドへ。
しかし、おっさんはステージを降りる気配はなく、
見えない友だちと話つづけている。


カマソニはいよいよオオトリ。
演歌歌手、曽根恵子登場。
「人はスラムというけれど ここは天国 釜ヶ崎」
労働者のアンセム『釜ヶ崎人情』 で場内大合唱。
近くのオーエス劇場で興行中の大衆演劇の役者も乱入し、
カマソニはクライマックスへ。


 体にかかった紙テープを一切とろうとはせずにライブに見入るおっさん。


観客席には、前回セルフ祭で手を取り踊り合ったおっさんが!(いちばん右)
去年、このおっさんをはじめてみかけたのもカマソニだった。
やっぱり、楽しいことは逃さないね、このおっさん。


最後は、一緒に見に来ていたセルフ祭のメンバーと記念撮影。

なんだか、夏休みが終わった気がした釜ヶ崎の夜。