2013年3月10日日曜日

青いアジアと赤いアジア



クアラルンプールを経由し、目的のコタ・キナバル着。
ボルネオのジャングルの樹々が生む濃い酸素の濃い青い空に
Air Asiaの赤い機体が生える。

噂のAir Asia あまりに安いのでサービスが悪いのではないか、
座席が狭いのではないか、と危惧したがまったく他と変わらぬサービス。
ただ、荷物の重量に制限があったり、機内食、ドリンクがついていなかったり、
毛布が有料だったりと、人によっては必要のないサービスをカットして安くしている。
逆にそういうサービスを頼めば、その分、高くなる。
こちらが賢く使えば使うほど安くなる。
「Smarter, So Cheper」 どうだろう、Air Asiaのタグラインとして。
(ちなみに Smooth as silk というタイ航空のタグラインがとても好き)





空港からタクシーに乗ると、コーランの章句の入った飾り物。
そうだ、ここは、イスラムの国だった。

海外のタクシーの飾りはおもしろい。
交通安全のお守りなのだろう、
イスラムの国はこういうコーランのカリグラフィのものが多い。
タイ、ミャンマーでは仏像や数珠、
インドはシヴァ、ガネージャなど、ヒンズーの神様、
キリスト教圏は十字架やキリストやマリアなど。
日本も個人タクシーならつけている人をよくみかける。
最近、大黒天と、スティービー・ワンダーをみたな。  @コタ・キナバル