2013年3月13日水曜日

イスラム式海水浴

マレーシア3日目。
コタキナバルでははボートで離島にいくのがメジャーなアクティビティ。
というわけでガイドブックに従いボートで15分のマヌカン島へ行ってみる。

ヤシの木、コバルトブルーの透明な海、太陽の光を吸った白い砂、
色とりどりの熱帯魚・・・期待していた通りの海だった。
子供と海に入ると、小さな魚が寄ってくる。
パン屑をやると体の周りに魚の渦。まるで魚の王になったようである。子供も大喜びだ。

ふと、目を岸辺に向けると不思議な光景。
イスラム教徒の女性たちが海水浴をしている。
イスラムの女性は肌を出してはダメなのだろう、まるで海女のように海に入る。
しかも、この人たち、ぜんぜん泳げない。
まるで溺れているように、足を必要以上にばたつかせ、

プハー

 と5分も息継ぎをしていかったように顔をあげる。
肌を出してはダメだから、泳ぎ方なんかどこでも教わるはずはないか。

イスラムの女性は撮ってはいけないのだけれども、つい撮ってしまった。ごめんなさい。