2013年5月14日火曜日

素敵な来客

写真展をみて笑いっぱなしの通りすがりのお客さん
「これあかん これあかん」と見ている間、ずっと笑っていた。



見た後もしばらく笑いがとまらないよう。

「写真を見て笑うのは初めてかもしれません」
と他のお客さんもアンケートで書いてくれており、
本当にうれしく、ここまで笑ってもらえるとは本当にもう写真家冥利に尽きる。

写真展、5月31日までやっております。

ちなみに右にみえるおじいちゃんは100歳。



淀川のゴミを使った作品で、活躍中の淀川テクニックの柴田さん。
4月から鳥取に引っ越し、久しぶりに大阪に来たので
淀川のゴミを拾いにきたそうだ。この袋にあるすべてが淀川のゴミ。

「これやばいやろ」
「この袋の柄すごいわ
「燃えてるんがええねん」

とまるで釣ってきたクーラーボックスの魚を自慢するように
1つ1つ取り出して自慢する。

「ゴミなんか鳥取でもたくさんあるんちゃうの?」と尋ねると
「淀川のゴミは質が高いねん」と毅然と答えが帰ってきた。

ゴミにもクオリティの差があるのである。

彼はこのポリ袋2袋分ほどのゴミを持って、
その足で長距離バスで鳥取に帰っていった。

この場所には本当に変な人が集まってくる。