写真展をみて笑いっぱなしの通りすがりのお客さん
「これあかん これあかん」と見ている間、ずっと笑っていた。
見た後もしばらく笑いがとまらないよう。
「写真を見て笑うのは初めてかもしれません」
と他のお客さんもアンケートで書いてくれており、
本当にうれしく、ここまで笑ってもらえるとは本当にもう写真家冥利に尽きる。
写真展、5月31日までやっております。
ちなみに右にみえるおじいちゃんは100歳。
淀川のゴミを使った作品で、活躍中の淀川テクニックの柴田さん。
4月から鳥取に引っ越し、久しぶりに大阪に来たので
淀川のゴミを拾いにきたそうだ。この袋にあるすべてが淀川のゴミ。
「これやばいやろ」
「この袋の柄すごいわ
「燃えてるんがええねん」
とまるで釣ってきたクーラーボックスの魚を自慢するように
1つ1つ取り出して自慢する。
「ゴミなんか鳥取でもたくさんあるんちゃうの?」と尋ねると
「淀川のゴミは質が高いねん」と毅然と答えが帰ってきた。
ゴミにもクオリティの差があるのである。
彼はこのポリ袋2袋分ほどのゴミを持って、
その足で長距離バスで鳥取に帰っていった。
この場所には本当に変な人が集まってくる。