2013年9月16日月曜日

セルフ祭 最終日

セルフ祭3日目。今までは最長2日間であったが、今回から初の3日目突入。
"はん"は3日目にしてようやくテンションがあがってきたようでこの出で立ち。



クラフトワークのようにしたかったのだが、うまくいかなかったようである。


こちらがクラフトワーク
これに比べると"はん"は西成の模造品のようである。



3日目とあればエンジンがあたたまっているので最初からすっとばせる。
カマーズのライブに乱入する 飯田あや&赤子

燃え尽きた二人

権田直博(画家)長岩正一(83歳現役大工)吉永規夫(ストリートアーキテクト)の
NPOというユニットの作品『風呂ンティア』
お風呂には入っているのは権田直博の書いた絵と長岩さん本人である。
敬老の日のおじいちゃんは誰からも敬われていた。



3日目はとてもパンチのある人がやってきた。赤鬼と青鬼である。

それを撮るぼくが撮られていた。
自分でもこんな格好しながら、少し友だちにはなりたくないな、と
ひいてしまうほどの赤鬼と青鬼であった。 (写真 大井戸猩猩)

ぼくらもぱちりと記念撮影 (写真 Clément Morin


セルフ祭の癒し「ラムファン」に「釜凹バンド」でのこぎりを担当する
垣井しょうゆさんが飛び入り参加。
しょうゆさんは右でギターを弾くミヤコさんの生き別れた姉のようだった。




SAX:.橋本孝之 (.es) DANCE:Go Yoshinaga ライブドローイング:谷内一光
これ、すべて当日の即興ユニット。
今回のセルフ祭は即興祭というぐらい、毎日あちこちで即興が行なわれていた。


いつもセルフ祭でおなじみ モーマスのライブが始まった。

セルフ祭のみんなはモーマスが好き。
かわいいエレポップ、といった感じで、決して新世界っぽい、
セルフ祭っぽい、というと感じではないんだけど、みんな、なんか踊っちゃうのである。



はんもノリノリ


通りがかりのおっさんもノリノリ

そこにおはしちゃんこと、chopstickes エリが飛び込む。
会場の真ん中で首をぐるんぐるん回す

まるでマトリックスのように箸を避ける。
ちなみにみんな半裸なのはただ盛り上がったが故である。



おハシちゃんはまるでマシンガンをぶち放したあとの
薬師丸ひろこのようにスッキリしている。


モーマス、汚い床に裸で寝転び、完全燃焼


トリはRabiRabi。
音がすごいのか、観客が飛ぶからか、地面がゆれるゆれる。
みんな力の限り踊っていた。

ちなみに、ステージ奥は中古自転車屋であり、右隣ではおばあちゃんが寝ている。
街中でこんなことをさせてくれる新世界に感謝である。


おばあちゃんも動きにくい足でリズムをとっていた。
そして、ライブが終わったあとは、ハッピーになって帰っていた。



こちらのおばあちゃんは演奏を聴きながら泣いていた。




そして、最後の儀式。

みなさん、おつかれさまでした。

いやー、楽しかったな。
自分がアホになるのは楽しいけれど、人がアホになっていく様を見るのはさらに楽しい。
アホとアホが繋がっていくのがまたさらに楽しい。

どこにもないイベント、お祭りができたかな。

次のセルフ祭はまだ未定だけど、またやります。楽しみにしといてくださいね。
細かいイベントはちょくちょくやってると思いますが。

参加していただいたみなさん、来ていただいたみなさん、商店街の方々、
本当にありがとうございました。