2013年9月19日木曜日

伊丹にて

今日は伊丹にやってきた。600年の伝統の前にうなだれる男がいた。












































伊丹に来たわけは、伊丹まちづくり大学というところで講演があったからである。
伊丹で町おこしをしている写真左下の村上有紀子さん(通称:マダム)に誘われて
講演をすることになった。

パンチがある写真がよかろうと、この写真でチラシを作ってもらった。



そのチラシが猪名野神社という立派な神社の前の掲示板に貼られていた。

公民館の掲示板でも。
どうしてこのような写真にしたのか、掲出されたものを見て改めて後悔する。


講演は無事終了。
講演の参加者や伊丹で町おこしに携わる何人かと食事をする。
みなさん、活発である。
伊丹をどうにかしよう、元気づけよう、活性化しようというよりも、
伊丹という街で自分がどんなおもろいことをしようかと考えている感じ。
自分がおもろいことをするために、伊丹という街の環境を変えているというか。
だからおもしろいアイデアが食事の合間もぽんぽん飛び出していた。
これが町おこしの大事なことかもしれない。
ぼくがやっている新世界での一連の動きもそう。
街のためより、自分のため。その結果が、街のためになる。
最初から街のためだと、真面目になりすぎてしまいがちなんだろうな。
そんなことを改めて思ったのであった。

そんな自分たちが楽しめるようにしようとしている伊丹では
平日にも関わらず広場でJAZZライブがあったり、
とても大きな天体望遠鏡で満月を観察できたりとあちこちでイベントが催されていた。
伊丹、元気である。


伊丹駅から電車に乗る。
乗客は元気ではなかった。