2013年11月30日土曜日

昭和マチアソビ その2

ザ・グレースは本日2度目のステージへ。




2度目は新世界のど真ん中のメインステージ。
大西ユカリのステージの後とあってお客さんもたくさんだ。

おじいちゃんも楽しそうだ。この帽子、めちゃくちゃかっこいじゃないか。
 HB-101 それは魔法の肥料。

お客さんも踊りの輪にどんどん加わる。







ぼくは「新世界で商売やっとるんや」と言いながら踊りに加わった
その筋の方の毛皮のコートとカバン持ちとして踊りを見守る。

左の黄金のパンツがその方。
その筋の方々とロカビリー、
互いに「悪さ」を前面に打ち出したその髪型は似ていてどこか非なるものである。

最後はザ・グレースのメンバーと記念撮影。


下駄で足元を冷やしてしまったのがたたったのか歩き回ったのか、
翌日もイベントはあったのだが風邪でダウン。

昭和の追憶も束の間、平成へと戻ったのであった。

昭和マチアソビ

本日は新世界にて「昭和マチアソビ」なるイベントのお手伝い。
昭和が色濃く残る新世界で昭和をテーマに様々な催しものが用意された。
新世界市場では縁日を用意。ぼくはテキ屋に扮して射的の店を出す。

今回は仮装が甘かった。
本当はアイパーにしたかったのだが、アフロヅラで間に合わせてしまった。
またズボンもよりそれっぽくしたかったのだが
それっぽい竜のプリントの入ったズボンの2000円を出し惜しみ
こういった結果となってしまった。




1人目のお客さんは主婦であった。人が銃を持つという光景はどこかおもしろい。

スーパーボールをスーパーすくう子供たち。
この少年たちはポイ(金魚すくいの紙をはったアレはこういう名前だそうだ)の
紙は破れているのにプラスチックのへりを利用してずる賢くすくうのである。
ハメ技できやがった。救いようがない。

商店街のみんなもあきれ顔ながらどこか楽しそう。
今回はいつものセルフ祭と違い、商店街の店主たちが自主的に企画や運営をして
ぼくたちはただのお手伝い。それがとてもよかった。


ぼくの今回の大きな仕事は射的屋と
ロカビリーグループ「ザ・グレース」のマネジメント。
前回セルフ祭のパフォーマンスを見ていた新世界の人々が
ぜひ「昭和まちあそび」へ出演してほしいということになり、
前回スカウトをしたぼくが間に入って調整をしたのである。
ロカビリーは確かに昭和であった。



昭和を生き抜いてきただろうおじいちゃんも踊る踊る。
ここ新世界は本当に老人が元気である。



ステージを終えたザ・グレースは商店街事務所で
商店街からの差し入れのぜんざいで暖まる。
うーん、昭和である。

2013年11月29日金曜日

VERY OLD SCHOOL

信号待ちで踊るB-BOY、動きが緩慢で古いと思ったらおじいちゃんだった。(日本橋)

2013年11月27日水曜日

落ち葉の感触

いつもの通勤路が紅葉している。落ち葉を踏みしめる。
落ち葉を踏む感触、久しぶりだなあなんて思いながら。
みなさん、落ち葉を踏んだのはいつだろうと心に問うてみてください。 (堂島)

2013年11月24日日曜日

ギタリストなのか

これだけギターの似合わない格好は初めてみた。(上本町)

2013年11月23日土曜日

ぞんざい

中華料理店の座敷の片隅に放置される次女。
一人目のあの丁寧な扱いは何だったのだろうというほどに
二人目の扱いはぞんざいになりつつある。(真法院町)

2013年11月20日水曜日

ファンシー公害

伝統を台無しにするくまのプー。
ファンシーなもの・かわいいものというのは、
TPOによってによってすべてを破壊するということを
かわいいいモノ好きな女子に特に憶えておいてほしい。(本町 八尾)

突き当たりの老人

突き当たりで突き当たりらしいことをしている老人 (本町 八尾)

空回りする言葉

地下の自販機コーナー兼喫煙場にて。
カウンターの奥行きのない机に無理矢理座ってタバコを吸うだめなおっちゃんを
叱咤激励しているかのような、KIRIN FIREのポスターの暑苦しいキャッチコピーが踊る。
この言葉、おっちゃんに届いただろうか。 (梅田)


2013年11月17日日曜日

謎の水生生物

あるイベントがあり、淀川河川敷に行く。
イベントがおもしろくないので、釣りをしていると謎の生物がぼくの下を横切る!

ラッコ!?カピパラ!?プレーリードッグ!?それとも絶滅したカワウソが復活!?
えー!と思ってfacebookに写真をあげると、これは『ヌートリア』ということが判明。
南米原産の外来種の大型ネズミ。
毛皮をとるために戦前に移入したものが、勝手に繁殖してしまったらしい。
西日本を中心に河川だけでなく池や沼にも繁殖している。
農作物を荒すので駆除対象になっている。
南米から連れてきて、増えてきたら駆除って、人間って勝手だなあ。
もしそのかわいい姿を見たい人は赤川橋付近の中州にいるよ。

ヌートリアについてくわしい情報はこちら。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8C%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A2







仲良し3人組

お母さん手作りのおにぎりを食べる真ん中の青年、股の間にはサランラップ。
両サイドはスマートフォン。

この3人、仲がいい。乗客はほとんどいないのに、ぎっちり詰めている。 (野江)


勝手に罪悪感

人のカバンの中身を見るという行為は、
人のプライベートをのぞいているようで、
どこか後ろめたい気分になってしまう。

おばはん、チラシをじっくり見てないで、カバンはよ閉めて。(上本町)

あふれる幸せ

ペアルックらしいペアルックを久しぶりにみた。
表情、仕草、すべてが幸せに満ちあふれていたカップルであった。
ぼくもこんなペアルックをやってしまえるほどの
我を忘れた恋をしてみたいものである。(上本町)

質素な人

ガラケー、コンビニのおにぎり、コンビニブランドの安いお茶、質素だ、質素である。
(上本町)

那覇感

自分でペンキを塗ったような色濃い壁とハイビスカス。
この組み合わせは那覇のよう。秋の大阪だけれども。(上本町)

2013年11月16日土曜日

七五三

三歳になった長女を連れて生玉神社へ七五三参り。
すくすく育ちますように。今のところはすくすく育ってます。  

2013年11月15日金曜日

iPhone 2

1つは会社用、1つは私用だろうか。 (東梅田)

だらしないまでペアルック

肩ひものずれ方までが似ていた。

バイク眠

車の中で寝ている人はよく見るが、
バイクで寝ている人を見るのはこれで2人目である。(堂島)

2013年11月14日木曜日

冬の荷物

荷台の上には灯油。寒くなってきた今日この頃 (上本町)

2ペア

まるで2台の自転車と2体のおばちゃんが一体化したような朝の井戸端会議(四天王寺)

2013年11月12日火曜日

内宮参り

仕事が終わり、時間があったので内宮参りへ。
写真は、内宮の中を流れる五十鈴川。


参拝者はここで手を洗う。
手の汚れも心の汚れも落ちそうな美しい川である。
手を洗う人の姿が面白かったので何枚か撮ってみた。



人間が手を洗う様は、人間が動物であることを思い出させる。

これは手を洗っていると思いきや、ケータイを水の中につっこんでいた。
彼氏との思い出を五十鈴川に洗い流すのかと想像したが、
どうやら防水カメラで水中を撮っていたようだ。

内宮の奥の大木には陽気なおばさんたちが。
幹の太さは6オバハンであった。

内宮の社殿もまた遷宮後すぐで美しく。

本来の伊勢参りのコースは外宮から内宮という手順だそうだ。
内宮だけではなく、外宮と、そして外宮の町「山田」にぜひお立ち寄りを。

2013年11月11日月曜日

外宮の町 山田

そろそろスピリチュアルモードをいつものモードにチェンジ。
山田の町を散策する。

学校へと急ぐ中学生かまるでドムの「黒い三連星」のように
外宮参道を駆け抜けていった。「白い三連星」と名付けておこう。


伊勢では1年中注連縄が飾られる。
なので、注連縄を飾るスペースが民家の間口に必要である。
しかし、大手ハウスメーカの標準規格では注連縄スペースがなく、よくもめるそうだ。


注連縄とともに吊るされていた注連ジーンズ。


外宮参道に置かれた自販機。
コカコーラにここに置きたいならここにふさわしい自販機を、と注文をつけると
こういう自販機になったそうだ。


商店街に足を伸ばす。
なかなかいい感じの寂れ感。

沢村賞の由来、沢村投手の生家がある明倫商店街。
しかし、顔ハメがキャッチャーて。しかもハメる穴が小さい。



高柳商店街にある怪しいリサイクルショップ


中では仮面ライダーが負傷してうずくまっていた。

閉店した本屋の掲示板。

本よりも木を大事にしていたから閉店しまったのではないだろうか。

河崎という水運で発達した古い町に足を伸ばす。
昔ながらの八百屋さん、とてもいい感じ。

おばはんのワークショップ、
おばはんの団体でも建物がよいと絵になるものである。

山田の町を一回りしたあと、今回の旅の目的、研修の集合場所へと向かう。


1泊2日の濃密な研修。
ぼくは自身の商店街のプロジェクトを紹介したり、
伊勢の町づくりのアイデアを出したりと、お手伝い。
大阪のアホな町おこしに刺激を受けたようである。
とはいえ、伊勢の人はそんな手助けもいらないように自立していた。
ここに集まった伊勢をよくしようと思う若い人々の思う事が
しっかりと実現できるなら、伊勢の町はよりよくなるように思える。

それにしても伊勢の人は陽気である。
おいしいものに囲まれて、食に困っていない感じ?
南国の陽気さといおうか、なんといおうか。
伊勢のみなさん、その陽気さでがんばってくださいね。