2014年5月16日金曜日

阪神ファンのようなもの

妖怪アンテナならぬ隙アンテナがびくっと反応する。
道を挟んだ向こうにおっさんが大声で歌いながら自転車に乗っている。
これは追わなければならない。
会社に遅れそうであったが致し方ない。


つぶれたうちわの持ち手をリズムに合わせてハンドルに叩き付けながら
大声で六甲おろしのようだが六甲おろしではない曲を歌っている。
ドジャースのキャップなのに自転車には阪神のフラッグがさしてある。


ドジャースのキャップなのにトラッキーがついている。
最後は「空に〜」と拳を突き上げながら歌ったのちに、
普通に自転車に乗って北の方角へ去った。(北新地)

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