カンヌから西へ。列車はコートダジュールの美しい海沿いを走り
マルセイユに到着。 (Saint- Charles)
駅を下り、ホテルがある徒歩10分ほどのガンベッタという地域へと移動する。
戦後か、というほどにみんなが街頭でワールドカップを見ている。
見ているのは全員が男。しかもアラブ系とアフリカ系がほとんど。
しかもなかなか小便くさい。
今まで来た街とは確実に空気が違う。 (Chapitre)
ホテルにチェックインし、郊外へ移動する。
いくつかのバス停にはかぐや姫のポスターがあった。
フランスでは6月25日に封切りだ。
それにしても降りる駅を間違った。道に迷う。
iPhoneは失くした。場所が郊外なのでガイドブックに地図がない。
人気のないマルセイユを歩くこと1時間、日が暮れてくるとともに不安も募る。 (8e)
TABI SUSHI。
ぼくの友人アチャコさん、の、友人いっぺいちゃんがやっている寿司屋さん。
寿司は日本のいいお店と変わらないし、
前菜のナスの煮浸しのダシのうま味なんか、舌が心底もとめていたよう。
久しぶりの豊かな和食に疲れが吹き飛ぶ。 (8e)
大将のいっぺいちゃん。
15の時に、熊本を出て、アメリカでヒッチハイクの旅をして
そのまま十数年旅し、マリ滞在中に出会ったフランス人に誘われて
マルセイユにやってきた。少し滞在するつもりがもう12年、
なんだかんだと寿司屋をしているのだ。
この後、いっぺいちゃんの家で日本VSギリシアを観戦。
ギリシアが1人退場したのに、引き分ける。
ストレスの多い試合であった。ホテルに戻り、寝る。
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