2014年4月29日火曜日

どっぷり文の里商店街

本日はポスター展をした文の里商店街で「どっぷり昭和町」。
4.29の昭和の日、昭和町で昭和をテーマにしたイベント。
文の里商店街も住所が昭和町なので舞台となったのである。
ぼくもポスター展をして縁ができたものだから、
今回は会社を離れてセルフ祭の仲間たちと賑やかしとして参加。
ぼくは「昭和のアホ」をテーマに仮装してみた。
正直「昭和」かと言われると微妙かもしれないが、まあ許していただきたい。



阿倍野区のキャラ、あべのんとも記念撮影。




まさに昭和というテーマがぴったりのロカビリーグループ「ザ・グレース」に
文の里商店街にご降臨いただく。商店街の真ん中で交差点をふさいで踊る。



でも、たまに自転車や車が通るので通路は確保。

グレースはいつも楽しい。


あべのんが混ざったり


おばあちゃんのフォークダンスチームが混ざったり




おしゃれな猫とおっさんが混ざったり

色々な人が混ざれるのがグレースの魅力

ぼくも混ぜてもらいました




本棚が動いている!

とおもったらゴルゴダの丘に向かうイエスのように本棚を背負って歩く古本屋さん




だんじり原理主義者 神龍も乱入。
今回は呼ばれてないにも関わらず、ゲリラライブ。
 爆音が出てひやひやする。まあ、友だちなんだけど。
 それにしてもこのいつでも逃げれるだんじり仕様のワンボックスは恐るべし。





しかしいちばんやばかったのはこのおっさん。
猫もさることながら額の切れ込みがやばい。


ぼくも楽しかったです。

この日はあいにくの天気だったけれども、逆に他の会場から
アーケードのある商店街に流れてきたようで人通りは多かった。

下の写真のようにマットのかわりにダンボールを一枚敷いて
プロレスが商店街で行われたりはちゃめちゃだったよう。
(参照元 http://abeno.keizai.biz/headline/1280/)


商店街会長の江藤さんがこう言っている。

「これまでは商店街の活性化しか考えていなかったが地域も含めて考えるようになった」

確かに商店街が地域の中心になった一日だった。
それは、スーパーではできないこと。
これがポスター展がきっかけになったのだとするとうれしい。







2014年4月28日月曜日

電車を待つ三人

みんなバラバラのことをやっているが仲の良さそうな三人。 (難波 大阪)

2014年4月27日日曜日

かわいい日光浴

きっと彼らも春の陽気を感じていることだろう。

2014年4月25日金曜日

吐夜

ゲロの向こうは通天閣、
ゲロの手前でタクシー運転手が気怠そうに吐き終えるのを待っている。 (逢阪)

4倍の時間で生きる人

路傍で本を読む人。
どうしてイスやベンチに座って読まないのか、
ベンチがないならせめて歩道の路上で読めばいいではないか。
しかし、ここは西成と新世界の境目、なんでもありうる場所である。 


4時間14分後、おっさんがまったく同じ場所で本を読んでいた。
座っている位置もほとんど変わっていない。(1枚目の撮影時刻は13:18  これは17:32)


ホームレスの人のその時間感覚に驚かされる。
きっと、この人の4時間がぼくにとって1時間ぐらいの感覚なのだろう。(恵美須東)

2014年4月23日水曜日

床の上の眼鏡

メガネをかけているホームレスは珍しい (梅田)

隠されたギター

どうして服の上からギターケースを背負わないのだろうか。 (梅田)

2014年4月22日火曜日

座れない人



ベンチに座ろうとするが手が届かない酔っ払い。 (四天王寺)


2014年4月19日土曜日

異形との再会

交差点を渡っていると、人形に話しかけながら移動する異形の人とすれ違う。
このおっさん、文の里商店街で見たことがある!
その時は驚きのあまりカメラを取り出すこともできなかったが、
今回は二度目とあってすぐに動くことができた。


ここであったが百年目。あとを追うしかない。


後部もかなりの異形である。カメが効いている。



異形の人はだいたい小汚いが、このおっさんは清潔感にあふれている。
靴も白く輝いている。

前に回って堂々と撮る。
おっさんに撮っていることがバレてほしい。
「何撮ってるんや?」と怒られたい。
そうするとおっさんと話すことができる。
コミュニケーションをとることができる。
しかし、おっさんは撮られていることに気づきながらも、
「撮られることは悪くないね」といった感じで去っていった。
目立ちたいが、コミュニケーションをとるのは苦手なタイプのようである。(上本町)

SUSHI BAG

おしゃれな青年が寿司を持って帰る。
いつかこういった形のカバンが流行そうである。
ぼくも機会があればMacbook をこういった感じで運んでみようと思う。 (上本町)

豪放な少年

「この街の名物を食い尽くしてやる」と言いながら駅から出てきた少年 (上本町)

花粉の影響

マスクを取るのを忘れるぐらい花粉症でぼーっとしているのだろうか (上本町)

2014年4月18日金曜日

同期

本日は同期が久しぶりに集まり、飲む。
ぼくの佐治敬三賞のお祝いをきっかけに久しぶりに飲もうということで、
東京からも2人駆けつけてくれた。
タイ料理の名店、福島のスイートバジルにて。
うまい、うますぎる。おごってもらったから、さらにうまい。

同期とは不思議な関係である。
仲は良いが、友人とも違う。
友人関係と違ってはじめから能力を比較され競争が強いられている。
会社や時代といった共通の敵を相手に戦う戦友のようでもある。




二次会は激しい口論になる。

言いたいことを言いあって衝突する。
容赦なくダメ出しをしあう。しかし、後腐れはあまりない。
同期とは不思議な関係である。 (福島)

2014年4月15日火曜日

みにくい運転手

おかまを掘って、必死に弁解するタクシー運転手。
いや、むしろ必死すぎて逆ギレしている。
「おれはなんにも悪うない、あいつが悪いってさっきから言うてるやないか」
「おぅー? おぅー?」と警察官も奇妙な母音を発してキレながら対応している。

ついあの大好きなCMを思い出す。 (北新地)

https://www.youtube.com/watch?v=KoxIAZ-2XO4 vb

満開の電柱

電柱が幹のようになった八重桜 (上本町)

2014年4月14日月曜日

鬼殺し屋  (2014.4/14)

18:19  もうすでに2本空けている。 (堂島)

孤独な喫煙者

ひとりタバコを吸うOL  (中之島)

2014年4月13日日曜日

逆説の幟

盛りがすぎたおばあちゃんが、幟に巻き込まれながら
チラシのお得情報を熟読していた。(上本町)

2014年4月12日土曜日

フリースタイルラップ新世界選手権

本日は、『フリースタイルラップ新世界選手権』

フリースタイルラップとは、音楽にあわせて即興でラップをすること。
歌詞はその場の思いつき、自由なスタイルでラップする。
それの「対決」。
つまり、ラップにのせて即興で相手をこき下ろす、ディスるのである。
参加者11人がトーナメント方式でラップの技を競い合った。

とはいえ、参加者全員が素人。
ヒップホップが好きな奴もいることはいるけど、
ヒップホップ自体をそんなに聴いてないやつの方が多い。
ぼくだってちゃんとアルバム通して聴いたことがあるのはビースティーボーイズぐらい。
ラップなんて歌ったことがない。でも、やるのである。


勝敗は審査員4人が決定する。

リズム/歌詞/ファッション/オーディエンスの反応 

それぞれ25%ずつの審査基準。

左から、

ドラマーかつ家族みんなはコミュニスト:まこねはん
イケメン変態占い師:竹内ご光悦
ゲームオタクのエチオピア系アメリカ人:ミワ
ファッションフリーク公務員:ナオミ

まあ、ヒマな人を集めてきただけである。








審査委員長のSHINYA☆西成は家庭の事情で欠席。
この日のためにぼくはこれを自身で制作したのに残念である。
釜ヶ崎のど真ん中にある SHINGO☆西成のビジュアルをパクる。
否、  RESPECT&REMIX






DJはZEN。素人たちが贅沢にも生のDJにあわせてラップバトルだ。



1回戦、水内義人VS よっぴ
けなすというよりも、ほめあうという不思議な戦い。
水内義人がラップ以外のところで勝負しようとするが、
きちんとラップで戦いぬいたよっぴの勝利。


1回戦 渋谷梵VSサモア
親友同士の対決はサモアに軍配。
2人ともヒップホップをよく聴いているだけあってリズム感のある戦いだった。




2回戦 フナショーVSコブラ
右のコブラは吉野の山奥から出てきての飛び入り参加だ。




いい戦いだったが、のらりくらりと攻撃をかわしつつ反撃するフナショーの勝利。
お互いあれだけ貶めあったのに、試合終了後はお互いが好きになるこの感覚。


いよいよ俺も登場!
家にあるありあわせのアイテムでコーディネイト。
オールドスクール風にキメてみた。


相手はサモア。リズム感もある、ラップもうまい。

しかし、俺はコピーライター。言葉のプロ。
ラップの拙さを言葉でカバーし、辛くも勝利!


準決勝 フナショー VS みかん
どちらもラップが巧く、接戦だった。
20代の力を感じる試合だった。


フナショー勝利!

準決勝 ケイタタ V よっぴ
顔面を黒く塗ってみた。

しかし、ただの付け焼き刃だった。
攻撃しては優しく包むよっぴに完敗。



1回戦敗退後、すぐにカウンターに入ったはるき。
インドから帰ったばかりで言動と衣装がおかしい。

おばあちゃんも観戦している。

決勝戦はフナショーVSよっぴ
決勝戦だけあって、まず2人とも衣装の気合いが違う。
フナショーはふんどし、よっぴはこの日のために買ってきたジャージ。


ふなしょーが追い込む

しかし、よっぴは余裕をもって切り返す。














よっぴが罵倒する。人としてひどいぐらい罵倒する。




よっぴのディスりが核心を突きすぎていて、
フナショーのラップはすべて言い訳っぽい


結果、よっぴの優勝!
笑った、今年いちばん笑った。すべてを忘れて笑った。
こうやって笑う瞬間のために生きているかのように。


審査委員長ミワから賞金の授与。

結果。
好評につき次回もまたやります。
参加者募集しております!
ラップ未経験の方大歓迎です!