2015年7月28日火曜日

室生寺

朝起きるとこの絶景。仕事で奈良の山奥に来ている。



室生寺に行く。人生二度目の参拝である。



仁王門の前には「Free wifi」。
別にそこになくてもええやんけ!
しかし、仁王がいかついからか電波はとても強そうである。



国宝の五重塔。




奥の院までの道は険しく、夏には辛すぎたがすばらしい。

他にも室生寺にはいくつかの国宝の仏像がある。
写真家の土門拳が日本を巡りに巡った末に
室生寺の仏像に行き着いたほどに、
みうらじゃんが見仏記で絶賛するほどに
本当にすばらしいのであるが
撮影禁止であったのでここで紹介することはできず。





売店ではみうらじゅんとのコラボグッズが!
Tシャツ買うもうたがな。室生寺おそるべし。
みうらじゅんも認める室生寺、
土門拳も認める室生寺、
いや、室生寺ほんといいんです。
室生寺行ったことある人ってどこか人間味が深いんだよなあ。 (室生 宇陀)

腹の弱いだろうおっさん

道の駅のベンチにたむろするゆるいおっさん


真夏だというのに腹巻きである。 (松山 宇陀市)

本屋の強さ

町の書店のきちんと取り置きされた週刊少年ジャンプ。
それぞれ
これこそがAmazonにできないサービス、
まさに田舎の書店ならではである。 (松山 宇陀市)

いきすぎた書道

「夢の実現」「氷の世界」など書道の文句に紛れ込んだ「パート募集」。
ここは書道教室もしながら、酒屋を営んでおり、
酒屋のパート募集がこういう結果になったのである。 (大宇陀 宇陀市)


2015年7月23日木曜日

美脚の老人

とても自転車をこぐのが速かった。 (難波)

寝る気

タオルを巻いてばっちり寝ている若者。
ファッションビル「なんばPARKS」のベンチは
革製のカッコいいベンチを置いているが
いつも買い物客ではなさそうな人間ばかりが寝ている。

仕事を邪魔するもの

寝る人が邪魔で掃除ができない。(難波)




2015年7月21日火曜日

性器のあるやつは全員聴け

本日はおならオーケストラの初ライブである。
我々は3曲の演奏を行った。
メンバーはおなら選手権主催者の水内義人、
第2回おなら選手権優勝の巴大樹、
ミュージシャン、米子匡司
そして、第1回、第2回のおなら選手権準優勝の私、日下慶太。

今回のライブはサウンドシステムがとてもすばらしく、
かすかなおならもひろってくれる。
われわれにとってとても演奏のしやすい環境であった。

会場は大阪のカルチャーの良心、中津シカクにて。
メンバーの巴大樹の店である。

同じさびれた商店街でカルチャーを発信している盟友だ。
キタのシカク、ミナミのピカスペースと呼ばれているそうだ。




しかし、われわれはただの前座だ。
主役はこの人、佐伯誠之助。
素晴らしいトラックにすべてAVのサンプリングをのせて台無しにするという天才。


すばらしくソリッドでクールなトラックにのせて
「ちん◯ まん◯」という言葉があふれ出す。
とてエッチなトラックなのに下品すぎてエッチな気分にはならない。
笑いがこみあげてくる。
しかも、カラダが勝手に動き出すという
今までに経験したことのないフシギな感覚。
新しい音と笑いの性感帯を開発されたような気分。



大阪には佐伯誠之助がいる、ぼくたちには性器がついているから大丈夫だ。



これがニューアルバム。
『佐伯誠之助 エグすぎる秘蔵音源付きセクシーブロマイド』
わかる人はすぐわかるだろう、プライマル・スクリームの名盤に
1本の縦線が加えられてる。
中津のカルチャーの良心 シカクにて発売中
http://shikaku.ocnk.net/product/886





下ネタも下がりすぎると神々しい。
まるで腐海の下に清浄な世界が広がっているようだ。
性器のあるやつは全員聴いてほしい。


新しいカルチャーというのは、
パソコンやテレビ画面の中じゃなくて
さびれた商店街の片隅で生まれるんだ。
そう思った中津シカクの夜だった。

夏の夜のハーモニカおじさん

久しぶりのハーモニカおじさん。
見ない間にとてもうまくなっていた。
夏のむっとする空気にハーモニカの音が混ざる。 (上汐)

過去のハーモニカおじさんの記事は以下。
http://keitata.blogspot.jp/2014/10/blog-post_31.html
http://keitata.blogspot.jp/2014/10/blog-post_16.html
http://keitata.blogspot.jp/2014/07/blog-post_5.html
http://keitata.blogspot.jp/2014/06/2.html
http://keitata.blogspot.jp/2014/06/blog-post_2.html
http://keitata.blogspot.jp/2013/10/blog-post_9241.html
http://keitata.blogspot.jp/2013/10/blog-post_8090.html
http://keitata.blogspot.jp/2013/04/blog-post_27.html
http://keitata.blogspot.jp/2012/06/too-blue-harp.html


道端のうなぎ

道を歩いていたらにょろにょろとしているものがいる。
へびかと思ったらウロコもなく、口も変だ。
これは、うなぎではないか。
きっとこの噴水の中の水にいたのだろう・・・てなんで噴水におるねん!
道にどうしてうなぎ?どうして噴水に?とツッコミどころが多々あるが、
何よりも、このままうなぎを放置していては死んでしまうではないか、
どうにかしなくてはという危機感がぼくを襲う。
うなぎがひからびそうであまりに可哀想だ。
もしかしたらこれはヘビで噛まれたらどうしようと気持ちを
10%ほど抱えながら勇気を持ってうなぎをつかんでみる。
にょろにょろとしてつかめないかとも思ったが
若干のぬるぬるはあったもののきちんとつかめた。



うなぎを噴水に放つ。
水を得た魚ならぬ、水を得たうなぎ。元気よく泳いでいる。
本当は川かどこかに逃してやりたかったのだが、噴水ですまない。


すると、警備員が近づいてきた。
「ぼくが出してたんですよねー、チッ」と舌打ちをする。
そしてうなぎの行き先を睨みつける。
いつまた放り出そうかと考えているのだろう。
残酷なやつだ。
ビルはいいとして噴水の警備まではいいじゃないか。
いっそのことだったらちょっと先にある
堂島川にがんばって放してやれば流してやればよかった。  (堂島浜)

電話の主は眠かったのか

深夜に長電話でもしていたのだろうか、
コーヒーが3本も電話機の上にあった。 (堂島浜)

2015年7月15日水曜日

ファッションなのかリアルなのか


果たしてホームレスなのか、
こういうファッションなのかと熟考した末に、
若いホームレスだろうと結論を出す。 
毛が一部落ちているのがまたたまらない。 (坐摩神社)

2015年7月12日日曜日

忘れっぽい運転手

ぼくがトランクに荷物を入れたからだろう、
運転手がダッシュボードにこの札を出した。  (上本町)

2015年7月11日土曜日

久しぶりのホームタウン

久しぶりに新世界に行く。
動物園前の駅をおりてすぐ、やはり期待を裏切らない。 

2015年7月9日木曜日

切符売り場の上司と部下

新幹線乗り場でとても怒られている部下がいる。
チケットを取り忘れでもしたのだろうか。 (浜松駅)

浜松のちょっとした隙

浜松へビジネストラベル。
駅前に高くそびえるアクトタワー、ちん◯のようである。
両サイドに大きな玉があってもおかしくなさそうである。



駅前にポルトガル語の看板がある。
さすがブラジル人の多い町。



ちょっと時間があいたので浜松を散策する。
浜松のおもしろい店が集まるKAGIYAビルに行ってみた。
古い雑居ビルには若木新吾さんの開いた
BOOKS & PRINTSなど個性豊かな店がある。
残念なことに平日の昼間なのであまり開いていない。








寝具店の前には布団には子どもの目を必死にひこうとしてか、
関係のないキャラが並んでいる。



KAGIYAビルでおもしろいと教えてもらってやってきたのは「8階」という場所。
立体駐車場の8階がイベントスペースになっているのだ。
古民家をそのまま駐車場に移築している。




中には囲炉裏もある。


地元の劇団の荷物置き場。



最近ここで公演があった演劇の美術セットが片隅に残っている。

この駐車場のおもしろいところは、
8階でイベントをするとみんな車でやってくるので
駐車場の稼働率があがるということだ。
駐車場を起点とした新しい形の町おこし、おもしろい。


浜松駅前では安倍政権への反対演説が行われていた。


そのとなりで市の職員たちが鳥を追い払う轟音を出していて全く演説が聞こえない。
演説を邪魔するためか、単なる偶然か。


演説の仲間たちはやりきれない表情である。


音はずっと止まらない。 (浜松駅前)

2015年7月6日月曜日

女川のたくましいポスターたち

ただいま女川、3ヶ月半ぶりにやってきた。






ポスター展が終って2ヶ月経つがまだポスターが飾ってある。



屋根のない場所に掲出されたポスターはさすがにボロボロだ。
海に近い女川は特にハードな雨風を受けたことだろう。
ボロボロになってもポスターをはってくれている、それだけでうれしい。


女川駅前の商店街ができる予定地に
仮設店舗から出た第1号の店舗、女川電化センターがオープンした。
これから仮設商店街の店はどんどん移る。
みんなポスターとともに移ってくれるという。