2015年10月12日月曜日

ハードボイルドな漁港

釣りをしに和歌山へ行く。
釣り場の漁港の端にはスクラップ工場があった。

そこにはどうも住民が住んでいる気配がある。
トタンでできた家屋の入口には
テンガロンハットにウィスキーの空き瓶が置かれている。
まるで、アメリカの砂漠に独りで住んでいるようなハードボイルド感。



もしかして男は甲子園に出たのかもしれない。
かつての高校球児が今は漁港の端で独り住んでいる。
なんてハードボイルドなんだ。 (湯浅)


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