台南へ

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台南といえば飯！ってことで
雲林で一緒だった、アルフレッドとニェンが
小汚いアーケードにあるおいしい店へ連れていってくれた。
福栄小吃店という意麺（イーメン）で有名なお店。
意麺とは、麺を一度揚げておき、そこからまた煮て仕上げる。
インスタントラーメンのルーツだそうだ。

これが意麺（イーメン）
揚げてあるからサクサクと歯ごたえがよい。
とてもあっさりとした汁なしソバ。おいしい、近所に欲しい。

 隣は有名なかき氷屋。
つまり、そのままデザートを食べる。
練乳の下にあずきがたっぷり。

こちらはマンゴー。
両方、とても優しい味。
何より水がいいのか、削り方がいいのか氷が優しい。

たくさんの客がいるがおばちゃんがワンオペで切り盛りしている。
味もその客さばきも見事である。
あずき、さといも、白玉、果物数種など、かき氷の具はすべて手作りである。
氷も手で削り出す。だからすべてが優しいのだろうか。
数々の日本の雑誌でも紹介されている名店である。
それにしても、氷と麺で腹がおかしい。