2017年12月16日土曜日

地方の覚悟と開き直り

大野へやってきた。たくさんの「ひとかき運動」が行われたのだろう。
除雪された雪が路肩に積まれている。



本日は、仕事ではない。
大野のSONOUというスペースで「鶴と亀」の小林くんと
「地元を編集する」というテーマでトークをする。

果たしてきてくれるかどうか不安だったが、会場は大入り。
福井市や鯖江市、隣の石川県や滋賀県から来てくれる人も。

ジモコロ編集長の徳谷柿次郎くんも飛び入りで参加してくれた。最後にみんなでパチリ。左、ぼく。真ん中が小林くん。右、柿次郎くん。創作活動について、地方について熱く語り合った。「都会に行きたいけど、しょうがねえ、ここでやるか」と覚悟し「ほんじゃあ、今生きてるこの場所おもしろくしたろうやんけ」と開き直ることが、地域を元気にするのだと。そして、これは組織にもいえることである。新世界、飯山、大野、鯖江、福井・・・それぞれの街が楽しいことやって、「おぬしやりますな」「おぬしもやりますな」とお互いリスペクトしあって、カルチャー群雄割拠な時代が到来すればいいのにな。


今、まさにそうなりつつあるが、まだまだ中央が強いから。






と、打ち上げ会場から宿への道を歩きながら考えたのであった。

ケイくん、SONOUのみなさん、ありがとう。




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